祝!クラウドファンディング成立

 クラウドファンディングが成立致しました。これはひとえに、皆様の いいね!&シェア、そしてギフト購入応援を頂いたからこそ、形になったことだと存じます。情報を閲覧して頂い方、いいね!&シェア、そしてギフト購入応援を頂いた方、裏方で支えてくれた方々の全ての皆様に感謝を申し上げます。ありがとうございます。

 まずは、12月14日に児童養護施設の子供たちにマインドマップを通じて教育の機会創出を届けさせて頂きたいと存じます。

日々新たに、一歩前へ

社会的養護当事者団体 代表 三浦宏一郎

2014.12.14 実施した児童養護施設の子供達の作品です。


応援感謝状のハガキ送付


 1月9日に教育の創出プロジェクトの応援感謝状のハガキを発送させて頂きました。支援者の皆様に本日には届く予定です。ハガキにも手書きで書かせて頂きましえたが、改めてこちらでも記載させて頂きます。

応援者と皆様のおかげで実現ができました。応援に感謝。


マインドマップ ジーニアス プログラム

本当の頭の良さって何?

〜 国語、算数の授業はあっても、学び方の授業は無い  〜

 大人になってもいろんな場面で、メモやノートを使います。こどもの頃から、多くの授業でノートをとってきました。多くの科目は、先人の積み重ねを教えてくれる先生がいます。ノート術は0から自分流で身につけるしかありませんでした。

 世界は広い。脳科学の仕組みに基づいて「上手な頭の使い方」「学び方を学ぶ方法」を研究し、「記憶しやすく、思い出しやすいノート術」を作り出した人がいます。その人の名前はトニー・ブザン。彼が提唱するマインドマップは、その後、思考のためのツールとして世界に普及。アル・ゴア(元・アメリカ副大統領)、ビル・ゲイツ(マイクロソフト社の共同創業者)といった世界的なリーダーたちにも使われています。
こんなマインドマップを学ぶ機会を児童養護施設の子供たちにクリスマスプレゼントして提供いたします。

 

チャリティーの収益は児童養護施設や片親等のこども達にマインドマップを教える運営費に使います。

 

目的 所得に関係なく、学び・創り・繋がる機会の創出
日時 2014年12月14日 (日)
場所

群馬県か埼玉県の児童養護施設

主催

社会的養護当事者団体 白ひげ、Think Bunzn公認インストラクター達

対象者

児童養護施設の子供達

参加費

申し込みはクラウドファンディングサイトへ

支援金(お礼絵葉書)1口:3,000円~
支援プレミアム受講券(2015年6月末まで東京・神奈川のマインドマップ1日講座受講券付):25,000円

 

ジーニアスとは??

ジーニアスとはなんでしょうか?その問いに対する答えの1つがある本にありました。ここにご紹介させて頂きます。

 

「ジーニアスとは現在では、頭の良い人、何かすごく長けている非凡な才能という風に定義されています。ですが、本来ラテン語ので意味するところはその人自身の本質的なものということだとしっているでしょうか。ですから、『あんたはジーニアスか?』と、尋ねるのではなく『あなたのジーニアスは何か?』とたずねてください。そういう意味において、自分自身のジーニアスを理解し、それが毎日発揮される選択をすることが、自分の幸せにつながります。自分のジーニアスを発揮できない選択をすることこそが、『本来、自分が到達していたであろ幸せ』と『現実の自分』との乖離を広げ、トラジディー(悲劇)を生むということです

2012年 ハーバードビジネススクール卒業生へのスピーチ「悲劇と本当の自分」 
ー ディパック・マフーチョア教授
書籍:石角友愛 ハーバードとグーグルが教えてくれた人生を変える35のルール P103〜105より引用

マインドマップってなに?

 マインドマップは、イギリスの教育者であるトニー・ブザン氏が開発した記述法です。記憶し易い記述法として追求した結果、生まれた方法で、沢山の色を使い、イメージを繋げるように記述していきます。一見すると子供の落書きのように見えることもあります。このような描き方を行うと、思考を深めることもできたり、アイデア出しなどの発想を簡単にしたり、会議の板書として使用することも可能となり、様々な使用方法が存在します。今年は、イギリス国営放送であるBBCの番組で発表されてから40週年の節目となります。

 従来の書き方は、文章、箇条書き、リスト化など左脳を中心とした記述が多いですが、マインドマップは、色、形、イメージ、空想など右脳も使用します。左脳と右脳を使用するため、人間本来の能力を上手に引き出すことができるのです。

 トニーによって書かれた本は、35以上の言語に翻訳され、150ヶ国以上で販売されています。パソコン用のソフト(iMindmap)は、NASAやマイクロソフト、IBMなど世界的に有名な企業や団体で使用されています。飛行機メーカーのボーイング社では、社内研修などで活用され、数千万ドルもの経費削減効果があったと言われています。また、フィンランドでは「アヤトゥース・カルタ」と呼ばれるマインドマップに似た手法を用い、義務教育の中で教えられています。

 マインドマップの描き方は、非常に簡単で、4歳以上 コミュニケーションがとれ、絵などが描ければ、使用することができます。その特徴は、中央にイメージ(セントラルイメージ)を描き、そこから始めます。中央から四方八方にブランチと呼ばれる枝を伸ばします。枝の上にイメージや言葉を乗せて進めます。イメージや言葉から連想するものを次に繋げて枝を伸ばしていきます。平たく言えば、「芋ズル式」にイメージや言葉を出し、その関係性を考える、ということです。


マインドマップ 誕生物語 「本当の頭の良さって何?」

 小学生の頃にトニー・ブザンは「頭がいいってどういうことで、誰が決めるの?」という疑問がありました。「頭の悪い人なんていない、頭の使い方が悪いだけだ」とこどもの頃に確信したトニー・ブザンは、「頭をうまく使う方法」を探って科学者のように実験を繰り返しました。そして、マインドマップを作り出し、世界中の人々に伝えています。

注意:本イベントにはトニー・ブザンさんは参加されません。

ThinkBuzan公認インストラクターが直接教える価値

 インストラクターとの会議の中で講座を受講する方の疑問に次のようなことが多いそうです。

Q 本を見て自己流の判断で行うから、わからなくなる??
Q かけるようになったけど、これでいいのかわからない??
Q マインドマップって頭の整理するツールでしょ??

 こんな疑問が講座を受けると腑に落ちます。これはどんな学びにも通じますが、適切な人に習うことにより、自己流で勘違いすることなく、習得する時間とプロセスは短縮されるはずです。複数のインストラクターが集まる本イベントはいつもとは違った有益な機会になるはずです。

 写真は毎年行っているクリスマスチャリティーの親子講座の写真です。この講座は今年で5年目を迎えます。


応援メッセージ 「白ひげ」の挑戦に支援を!

 だれもが輝ける社会、
 だれもが能力を発揮できる社会、
 だれもが笑顔でいられる社会、

 そう感じられる社会を作れたら、それはきっと良い社会でしょう。いや素晴らしい社会であるはずです。でも現実はどうでしょうか。そこに至るまでにはクリアすべき課題や問題がたくさんあります。三浦さんが主宰する「白ひげ」は、この問題に果敢に挑戦しています。何からかのハンディを持つ子ども達が、善良な大人になる社会づくりにです。


 幸せを実感出来る、自己有用感を体感出来る・・・・・・・。


 実感出来る社会づくりに尽力する「白ひげ」の挑戦に皆様の支援を、応援をお願いします。だれもが実感出来る社会のために。



2014.11.10
東北福祉大学 特任教授 草間吉夫

【略歴】
 1966年茨城県つくば市生まれ。家庭の事情により、生後3日から高校卒業まで「乳児院」と「児童養護施設」で育つ。東北福祉大学大学 院修了(社会福祉学修士)。児童養護施設で5年間勤務後に松下政経塾入塾し、要保護児童支援や自立支援をテーマに研究。世界41ヶ国訪問。東北福祉大学特 任講師を経て2006年から2014年まで高萩市長。厚生労働省「児童福祉施設等評価基準検討委員会」、同省「事業仕分け」、茨城県「森林審議会」、同県 「児童相談所のあり方検討委員会」、同県「行財政改革推進懇談会」等の委員、日本子ども家庭等の嘱託研究員歴任。社会福祉法人同仁会評議員、NPO法人タ イガーマスク基金・ALBA法律事務所・常陽産業研究所の顧問、PHP研究所コンサルティングフェロー、明秀学園日立高等学校・第一学院高等学校の後援会 長。東北福祉大学院博士課程在籍。


【著書】
「高萩市長草間吉夫の1500日随想録第二集」(単著,茨城新聞社)、「高萩発行財政改革‐2 公社清算の軌跡‐」(監修,ぎょうせい)、「生活を創る子どもたちを支えて」(共著,福村出版)、「図解常陸国風土記[高萩編]」(編著,茨城新聞社)、 「随想録高萩市長の1600日」(単著,茨城新聞社)「ひとりぼっちの私が市長になった!」(単著,講談社)、「よりよい児童養護」(単著・神奈川県児童 医療福祉財団)、「新・福祉に求められる人財像」(単著・社会福祉法人同仁会),「子どもの権利と社会的養護」(共著・信山社)、「子どもの権利を擁護す るために」(共著・日本児童福祉協会)、「人は人によって輝く」(共著・致知出版社)等多数。